吹雪の日に時刻表上で終点8:30着予定の便が8:20に到着しました。
冬季時刻表は終点だけ遅延込みの到着時刻が書かれています。だから次に別の電車なりバスなりに接続したいときは基本その記載時間で考えていいと思うぜ!
こういうことなんだと思います。↓
弘南バスの青森〜五所川原線、往路は9分の五所川原駅前〜五所川原営業所が復路は軒並み30分以上確保されてて朝方には44分の設定の便もある(青森側の末端も同様に所要時間が全然違う)というとてつもないダイヤになってて凄い。世界屈指の豪雪地帯青森でバスを走らせることがいかに大変か思い知る pic.twitter.com/DgVjaRapHJ
— ソラシド@C99 2日目 東ニ02a (@yunyeungcha) December 15, 2021
雪など道路状況の悪い中を走ることで発生する遅延があらかじめ組み込まれているということです。
時刻表の全体を見てれば気づきそうことなんですが、終点以外全然見てなかったのと遅延込みの時刻表に遭遇したことがなかったのとで全っっっったく気づかずゴロゴロプ〜としていました。もしかしたらそういう人が私以外にもいるかもしれないので備忘録的に書き残します。
この記事で言いたいことは以上でおわりで、以下の話の内容はないようです。
2/21
コロナの勢い衰えぬ世の中ですが、最後の長期休みということで東北に行ってきました。
概ね晴れで良かったですが最後の一日だけ爆裂巨大低気圧が直撃し、
雪に滅法強いという噂を聞いていたし、弘南バスは動いていたし、あとストーブが載っていてなんか強そうだからどんだけすごい天気でも止まらないと信じていたのに……
津軽鉄道様におかれましては運休が決まり次第その旨をホームページに載せるかTwitterを更新するかしてください。お願いします……。
断続的に止みはするものの基本的にずっと横殴りの吹雪でした。とにかく風がすごい。煙みたいな雪が強烈に吹きつけ続けるので窓の外が真っ白です。ホワイトアウトってこんな感じなんだぁ〜とおもいました。暖房が効いてるバスの中から乗客として眺めるぶんには楽しかったですが、運転手さん大変だっただろうな……
それはそうと5所川原に行くときの話。
この日は元々中泊町営バスで小泊の方まで足を伸ばす計画だったため、五所川原駅9:35発か10:40発の津軽鉄道で中里駅まで運ばれたい計画でした。
宿泊地の弘前→五所川原駅の移動手段はJRか弘南バスかの二択になりますが、乗りたい津鉄の出発時刻周辺に繋がる(比較的まともな時刻の)便は弘南バスしかなく、
①8:30着(弘南バス)→9:35発(津軽鉄道)
②10:30着(弘南バス)→10:40発(津軽鉄道)
の二択ロースでした。
このどちらかですね。
①はさすがに無慈悲なので気持ちとしては②に乗りたい。が!津軽鉄道との接続時間が10分しかないです。バスは遅れるもので、いわんや2月の路面状況で走るときをやです。遅延に加えて窓口で切符を買う時間も考えるとたぶんたった10分では接続不可能と思いました。旅程は崩壊しなければ崩壊しないほど助かります。すると①でいく鹿内。
鹿内んです。そういうこともあります。というわけで当日①の、時刻表では8:30着予定の弘南バスで五所川原に向かいました。
が、実際乗ってみるとついたのは8:20。
いや10分前につくんか〜い!じゃあ②でもよかったやんけ!ズコー!でした。(このあと津鉄運休を知りズコー2が発生する。)
吹雪で道中かなりゆっくり走行しており、実際時刻表に載ってるバス停の鶴田診療所前あたりで確か20分くらい遅れていました。でも定刻マイナス着。冬季時刻表の終点到着時刻は相〜当に余裕を持ったものが記載されています。こんな真っ白ヤバ天候の日でも-10分だったので、晴れてて条件が良い日なら-20分とかで到着するんじゃないでしょうか。
なのでたとえば弘前前泊で朝っぱらの冬季ストーブ列車を狙うときは、②の五所川原10:30着(弘南バス)→10:40発(津軽鉄道)の10分接続でも全然いけると思いますし(津軽鉄道が動いていればの話ですが)、弘南バスの他の路線使うときも同様で、終点からどこかに接続考える場合はよっぽどのことがない限り結構余裕ありますよという話でした。それこそ上のツイートで言及されてる五所川原〜青森線とか。奥羽線や青い森鉄道に接続したい人とか結構いるのでは?
でもそういう人のほとんどは自力で気づく気もします。というか五所川原駅8:30の前がエルム7:45ってここだけ幅がおかしいのよ。時刻表はよく見ようね……
それはそうと朝のバスターミナルで暴風に飛ばされながら弘前駅の方を見ていたら、弘南鉄道が定刻通り平然と出発していくのが見えました。青森の鉄道はぜんぶ弘南鉄道が運営したほうがいいと思います。